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ネイル失敗談

ネイル失敗談その1|せっかくお気に入りなのに出血!?

ネイルサロンでお気に入りの色、デザインでネイリストさんに作り上げてもらったネイルアート、気分よく過ごしていたら·····服に血がついてる。

出血!?

このような経験はありませんか?

日常生活のふとした動作で爪が割れてしまう!?

車のドアをあけようと指先を伸ばした時、冬場にニット繊維にひっかけた時、ストッキングを履こうと手を入れた時、等々、何気ない動作なのに爪が折れたり、亀裂が入ってしまうことがあります。

なぜ亀裂や出血が?

爪に亀裂と出血が起こる理由として主に以下が考えられます。

  • 爪が乾燥し柔軟性が不足している
  • 炊事や仕事で衝撃が重なってしまう
  • 必要な栄養が不足している
  • ジェルネイルのやりすぎで爪が薄くなっている

などが考えられます。

自爪の乾燥を防ごう

自爪の乾燥を防ごう

爪は皮膚の一番上の層である角質層で形成されています。

爪は髪の毛と同じ硬いケラチンから出来ています。
ケラチンとは皮膚の付属器官なのでお肌と同じで栄養や水分が不足してしまうと乾燥して柔軟性がなくなってしまい、折れやすくなります。

お肌と同様、爪にも専用のクリームやオイルを塗るなどして保湿を心がけることが肝心です。

手先を慎重に扱う

次に、日常生活で手をよく使う方や水仕事の多い方は衝撃を受けやすかったり乾燥しやすいので折れやすい状況です。

仕事でパソコンを使う方も、長めに伸ばしていると爪でキーを叩くことになり毎日の衝撃が蓄積され、亀裂が入りやすくなるのです。

自分の生活環境を考慮して、長すぎたりひっかけやすい形やデザインは避けたほうが衝撃が軽減され割れや出血を起こす心配が無くなります。

このような相談はネイルサロンで指先の使用頻度を伝えましょう!

最適な爪の形状を提案してくれるはずです。

爪にも栄養を与えよう

爪にも栄養を与えよう

その他無理なダイエットをしていたり、病気を治療中の方は、一般の方に比べて爪に凹凸が出来ていたり脆くなっていることがあります。

体に取り入れられる栄養が生命維持を優先する為に起こります。
爪や髪の毛、肌などの末端は後回しになってしまうのです。

まずは肉体の栄養をしっかりと補うことがキレイなネイルでいるだけでなく健康に生活をするための絶対条件と言えます。

自爪が弱っているかも?

最後に、ジェルネイルなどの付け爪によるダメージです。

実はジェルネイルを施術するだけでは極端に爪が痛むということはありません。

問題になるのは、ジェルネイルを一か月以上の長期間付けたままにしておく、オフを無理やりご自身ではがしてしまうことにより著しく痛みます。

ほとんどの方がネイルサロンで施術をしてもらうことが多いのですが、「気に入っているから」「代金がもったいないから」といって放置したり自分でオフをしたりせず、サロンで適切にオフをしてもらった方がダメージも最小限になります。

知っておきたい!爪の亀裂が起こりやすい箇所は!?

亀裂が入る際に知っておきたいのが「爪のどの場所に亀裂が入りやすいか」です。

爪の先端の白い部分(皮膚から離れている部分)だけに亀裂が入ったなら、爪切りでカットし整える事が可能です。

しかし、白い部分より、もっと深い部分に亀裂が入った場合は注意が必要です。

爪のピンク色の部分(皮膚とつながっている部分)との境目やそれよりももっと深い場所に亀裂が入ってしまっている場合、皮膚を切ってしまう可能性があるため爪切りでカットすることはできません。

この皮膚とつながっている部分と離れている部分の境目をストレスポイント(負荷点)と呼称します。

てこの原理で負荷がかかりやすく、とても折れやすい部分です。

ここに亀裂が入ってしまうとニットをひっかけたりストッキングがひっかかり伝線する、ということが起こります。

とくに理由が見当たらない場合や折れやすい方は栄養不足である可能性が高いです。

美肌に良いと言われている食品は爪にも効果大です。

ビタミンAやBなどを積極的に摂取しましょう。

予防法や美容液の活用、食事の改善をして、健康できれいな爪をキープできるように頑張りましょう。

ネイルを綺麗に保つ、出血をさせない為には健康が一番重要なのは意外だったのではないでしょうか?

ネイルが綺麗に保たれると、髪や肌まで美しくなるなんて、一石三鳥です!

ネイルから出血の経験がある方は是非1度ご自身の食事や生活スタイルを見直す良いきっかけかも知れません。